祇園祭 3年ぶりの山鉾巡行が決定
「鷹山」特別搭乗会&
EX会員限定お囃子鑑賞会
申込期間は終了しました。
日本三大祭のひとつである祇園祭は、疫病退散祈願のお祭りとして、1000年以上の歴史が現代に受け継がれています。1826年の巡行を最後に「休み山」となっていた鷹山が、コロナ禍の苦労も乗り越え、2022年7月後祭に、196年ぶりの復興を遂げます!その「鷹山」との特別プランです。
<祇園祭 3年ぶりの山鉾巡行が決定!>
2020~2021年は中止されていた「山鉾巡行」が開催決定しました。「動く美術館」とも呼ばれ、祇園囃子とともに美しい懸装品で飾られた山鉾が京都の町を巡行します。
前祭:7月17日午前9時スタート
後祭:7月24日午前9時30分スタート
※祇園祭は、7月1日吉符入から7月31日疫神社夏越祭まで、各所にて行事や神事が執り行われます。
※予告なく変更・中止となる場合がございます。詳細は山鉾連合会公式HP等の最新情報をご確認ください。
※2022年6月1日時点の情報です。
祇園祭を堪能できる、特別プランを2つご用意!
本来の姿を取り戻した祇園祭をより深くお楽しみいただくため、特別な体験プランをご用意しました。
①人数限定開催!記念品付!祇園祭鷹山の特別搭乗会
「鷹山復興」という祇園祭の歴史に遺る夏に特別な搭乗会を開催、7月24日の巡行本番をひかえた鷹山に実際に上がっていただきます。鷹山保存会の方から、今年の復興に至るまでのエピソードや設計資料、巡行練習風景画像を見ながらお話をお聞きする特別講演会にもご参加いただきます。新調された懸装品にもご注目ください!
★特別記念品
ミニ絵馬付き厄除け粽と、山の修復時の廃材を活用した“鷹山肌守(当プラン限定パッケージ)”を授与
2022年5月 山建ての練習風景
②EX会員の皆様へ日頃の感謝を込めて、京町家でお囃子鑑賞会
独特な音色とリズムから「コンコンチキチン、コンチキチン」と親しまれ、京都の人々に夏の到来を告げるお囃子は、鉦と太鼓と笛の音がおりなす京の夏の風物詩。“音”から楽しむ祇園祭。
通常の山鉾巡行では山鉾の上から演奏されているお囃子を、今回は目の前で演奏いただき、間近に観ることができる貴重なプランです。独特の音色とリズムで複雑な楽譜や楽器の扱い方など、囃子方だからこそのお話も聞くことができます。宵山の人混みに紛れることなく、京町家で着席して優雅にお楽しみいただけます。
※囃子方(奏者)10名での演奏を予定しております。
※会場は密にならないよう常時換気および消毒対応を施します。
2017年撮影
①復活!祇園祭鷹山の特別搭乗会 | |
開催日: |
2022年7月21日(木)13:10~15:00 ※状況により終了時間が前後する場合がございます。 |
---|---|
開催場所: |
京都町家「ちおん舎」、鷹山町会所 地下鉄烏丸線「烏丸御池」駅下車、徒歩約5分 |
募集定員: | 25名(最少催行10名) |
旅行代金: |
6,000円(おとな・こども同額) ※拝観料(山搭乗料含む)、厄除けちまき代、肌守代、会場費が含まれます。 |
申込期間: |
~2022年7月18日(月)14:00 ※先着順、定員に達し次第募集を終了します。 |
②祇園祭復活の鷹山!迫力のお囃子鑑賞会 | |
開催日: |
2022年7月21日(木)15:50~17:00 ※状況により終了時間が前後する場合がございます。 |
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開催場所: |
京都町家「ちおん舎」、鷹山町会所 地下鉄烏丸線「烏丸御池」駅下車、徒歩約5分 |
募集定員: | 50名(最少催行20名) |
旅行代金: |
4,000円(おとな・こども同額) ※鑑賞会参加料、会場費が含まれます。 |
申込期間: |
~2022年7月18日(月)14:00 ※先着順、定員に達し次第募集を終了します。 |
※必ずご確認ください※
当プランは、東海道・山陽新幹線のネット予約&チケットレス乗車サービスであるEXサービス(「エクスプレス予約」及び「スマートEX」)の会員登録がお済みの方のみお申し込みいただけます。
※「エクスプレス予約」「スマートEX」のサービス詳細については、以下をご参照ください。
(https://jr-central.co.jp/ex/point/smart-difference/)
雨天決行となります。ただし、悪天候により実施内容の一部変更または、企画中止する場合がございます。また新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況や、政府や自治体等からの要請・指導等を考慮し、体験内容の一部変更や追加の感染症対策をお願いする場合がございます。これらの内容をご了承いただいた上でお申込みください。
<新型コロナウイルス感染予防に関するお願い>
必ず不織布マスクを着用ください。不織布マスクを着用していない方の参加はお断りします。
検温で37.5度以上の熱がある方は参加いただけません。その他、強い倦怠感、感冒様症状(咳、咽頭痛、息苦しさ等)、味覚・嗅覚異常などの異変がある場合はご参加をお控えください。
こまめな手洗い、アルコール消毒液による手指消毒、咳エチケットの順守をお願いいたします。
プラン参加中の飲酒、喫煙は固くお断りいたします。
<当プランに関するお問い合わせ先>
(株)ジェイアール東海ツアーズ「ぷらっと旅・コールセンター」03-6860-0810(10:00~18:00 年末年始除く)
(株)ジェイアール東海ツアーズ「ぷらっと旅・コールセンター」03-6860-0810(10:00~18:00 年末年始除く)
今年、京都府で開催される祇園祭で3年ぶりに山鉾巡行が行われます。祭開催の気運が高まる中で、復活の準備を進めていた“鷹山”もついにお披露目の日を迎えます。
10年前に鷹山復興の歩みを開始し、紆余曲折を経て巡行に復帰する準備が整いました。そんな大きな節目となる今夏に、特別搭乗会とお囃子鑑賞会を実施いたします。
今後も進化を続ける鷹山。その旗振り役である鷹山保存会理事長の山田純司さんから、参加者の皆さまにメッセージを頂きました。
2012年に「鷹山の歴史と未来を語る会」が最初は4人で発足し、鷹山復興への歩みが始まりました。勉強会を重ねたり、関係者や他の山鉾の話を聞いたりと、復興に向けて議論を深め仲間も増えていき、2015年には保存会を設立するまでになりました。山を再建する間、コロナが蔓延して研修ができないなどの幾多の障害に阻まれました。しかし、自分たちで試行錯誤を繰り返し、練習を積み重ね、様々なご縁にも恵まれたことで、今年の復活にたどり着くことができました。
人を乗せたまま約10トンを超える山鉾を地面に敷いた竹に車輪を滑らせながら、90度方向転換する「辻回し」は必見です。鷹山は、後祭本番に計6回の「辻回し」を行います。特に道幅の狭い三条通新町の交差点では少しのズレも許されません。車方と曳き子全員で息をあわせて山を曳きますので是非ご注目ください。
今回実施する特別搭乗会では、白木の屋根と新調された懸装品にご注目いただきたいです。屋根は将来うるし塗になるので、白木のものを見られるのは今だけです。懸装品は専門委員の監修の下で制作してまいりました。どちらも鷹山の「今」をご覧いただき、今後の進化を楽しみにしていただければと思います。
また、お囃子鑑賞会では迫力のお囃子をじっくりと堪能いただけるよう、京町家で披露します。お囃子も熱意あるメンバーが次々に集まり、初心者集団が8年間欠かさず練習を重ねてきました。北観音山で34年間囃子方に携った西村健吾さんが代表となり、作り上げてきた「鷹山独自の演奏」をぜひお楽しみください。
「祇園祭」への復帰がゴールではなく、鷹山は2022年が歴史の再スタートです。来年以降は、うるし塗、金工品やご神体衣装の制作等まだまだ長い道のりが続きます。これからの進化・成長を見守り、次世代への伝承にご支援をいただけましたら有難く思います。
鷹山保存会理事長
山田純司さん
より