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京都 2007年 大覚寺 春夏秋冬
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美しい景色は人がつくり上げるものです。この当たり前のことに一〇〇〇年たった今、ドキリとするのはどうしてだろう。 平安時代の初めに海外の情報を集め、書を読み、話を聞き、練りに練ってこの空間設計は生まれたのでした。
そうだ京都、行こう。JR東海大覚寺【右京区・嵯峨野】 もとは平安初期、嵯峨天皇によって建てられた離宮「嵯峨院」でした。20代ながら屈指の学者で文化人でもあった天皇は、空海を頻繁に招いて唐の文化について語り合い、また歌会や船遊びを催して政務の疲れを癒したといいます。30台のとき「無位無号にして山水に詣でて、逍遥し」と述べて位を譲った後は、さらにこの地を愛されたようです。広大な敷地に雅な伽藍、日本美術を代表する障壁画など、見所多し。時間をかけて、どうぞ。JR京都駅から市バス(28)系統または京都バス(71)系統で「大覚寺」下車すぐ。五大堂の濡れ縁から眺める大沢池、絶景です。